12/7 少年たちに立ち直りの場を用意してやるということ

熊本市青少年指導員協議会の企画により大分県中津市にある中津少年学院の日帰り研修に参加しました。昔、旭川で中隊長を務めた頃、刑務所を研修したことはありますが、少年を対象とするこうした矯正教育施設は初めてです。特にここは家庭裁判所から送致され、何らかの障がいが認められる少年たちを対象としており、そのためのきめ細かな環境作りがなされていました。
平均すると30人前後の少年に約2倍の職員の方が配置され、施設毎に対象者の条件を設定する等国の制度としての手厚さを感じました。
人の更生の道が幅広く用意されていることを指導員や保護司の活動に生かしていこうと思います。人生のやり直しはどこからでもできるということです。