3/12 認定こども園の園児に学ぶ

ご案内をいただき私の孫が通うこども園の授業参観に行ってきました。特別な発表会ではなく「日頃の様子を」というところがミソです。
まずは朝礼。その日の当番という男の子、女の子のペアが前に出てご挨拶をします。それから持ち物検査。「ハンカチはありますか？」「あります！」という感じで声をそろえて順番にチェックします。順番は全て頭に入ってます。検査が終わると「かばんをなおしてください。」としっかり熊本弁で締めくくっていました。最後に欠席の子ども5名の名前を当番の二人が声をそろえて報告します。ノー原稿で、前を見たままなぜこんなことができるのか。孫に聞くと「そんなの簡単だよ。後ろの道具箱の棚が空いてるところを右から順番に言ってるだけ。」なるほど・・。
そして自由時間。これは本当に自由です。複数の子が外で遊んだり、粘土あそびをする中、うちの孫は一人だけ絵を描いてます。ウサギの絵を描き上げたところで「次はじいちゃんを描いてくれん？」と頼んだら快くOK。「キラキラの目とふつうの目とどっちがいい？」と言うので「キラキラ目」をお願いしました。できた絵が画像のとおりです。絵を描き上げると元気よく外に遊びに行きました。
限られた時間でしたが自由、自立、協調、のびのび学ぶ子どもたちに心底感心しました。