IMG_0720《義烈空挺隊の息遣いを感じながら》
健軍駐屯地において義烈空挺隊慰霊祭が行われました。昨夜までの雨が見事に上がった青空の下、遺族の方、防衛諸団体、陸上自衛隊の空挺関係者など、多くの参列者があり、ひょっとしたら過去最高かも知れないと感じました。
陸修偕行会会長の中垣秀夫氏が慰霊のことばの中で触れておられましたが、地上部隊と提携することのない空挺作戦は軍事的合理性を欠くものですが、1日でも本土への攻撃を遅らせようという思いは受け止めなければなりません。
熊本の多くの学校が平和教育で長崎、沖縄に足を運びますが、健軍の地にこうした歴史があることも伝えていきたいと思います。
慰霊碑の後ろに取り付けた落下傘が、時折風に膨らみ、英霊の息遣いを伝えるようでした。

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