桜の開花宣言が告げられる本日、第42即応機動連隊の創隊7周年記念行事が行われました。
APC化された普通科連隊に戦車(MCV)、野戦特科(120M)が組み込まれた、かつての戦闘団を思わせる部隊編成です。観閲行進はまさに風のように駆け抜けていきます。
また標兵を見ると小銃を「立て銃(床尾板を地面おいて銃口付近を保持する持ち方)」ではなく腰で抱えるようにして持っています。これは最新の20式小銃が短くコンパクトになっているためです。装備が変わると基本動作も変わる好例でしょう。その他、思いつくまま書きます。
・合志市長、阿蘇市長は市長自ら式典に参加。熊本市は副市長が大西市長代理で参加し、しかも来賓を代表して祝辞を代読しました。熊本市民としては隊員に申し訳なく感じました。
・模擬戦で負傷した隊員を収容する場面は新鮮でした。
・第一線の部隊でありながら女性隊員の姿がけっこう目につきました。
・第8音楽隊の演奏が曲目、演奏ともに実に見事でした。
引き続き観桜会、新隊員入隊式、8師団記念行事と北熊本駐屯地に通うことになりそうです。