東町中学校114名の卒業式に行ってきました。
人生にはいくつかの岐路がありますが中学3年生はその最初にして最大のものかも知れません。「じゃあ、また」と別れて一度も会えない仲間もいます。
私の中学時代と異なるのは式の最後に行われる「構成詩」。思い出を全員で発表し、合間に歌が披露されます。30分を超える大作ですが、両親や先生に思いを伝えるところはなかなか感動的です。
グローバル化、価値観の多様性、AIとの共存etc。現在もてはやされているものは、子どもたちに夢ある将来を与えているのでしょうか?ドイツでは高校以上の進路は実に様々です。マイスター制のような専門技術への道もしっかり用意した上で「高校無償化」の議論もすべきと考えています。