image0image1丁寧に皮をむき、吊るすこと約3週間。これはと思うものを選んで収穫しました。それにしても同じ形の柿を同じように干して、毎日丹念に揉んできたのに、何と仕上がりの違うことか。中には少々カビがきたものもありますが、全てが我が子のように愛おしく感じます。一番外見が悪いものを食べてみると、極上の甘さと食べ応えに衝撃が走りました。「嗚呼、人間かくありたいものだ」先人の知恵に感謝しながら、干し柿に人生を感じた次第です。