image0 (81)image1 (52)image2 (43)image3 (24)小学校から始まり高校、大学へと続く「勉強の道」。その目的が「将来の仕事」にあることは疑いもないことですが、一方で仕事に対する考え方をどう教えるべきかという課題にも目を向ける必要があります。
今日は本市で取り組んでいる「小中学生のためのしごと学びWebライブ」を研修するために崇城大学AIセンターに足を運びました。今日のゲストは「観光業界」。熊本ホテルキャッスルから総支配人、料理長、客室清掃、ロビーサービスの方がスタジオに集まり、市内の小学生19名、中学生90名とWebでオンライン授業を行いました。2時間の枠を使って仕事の紹介、チャットによる質疑、意見発表などが効率的に組み込まれ、職場体験以上に効果のある試みだと感じました。
中でもホスピタリティ(おもてなし)を教える場面で「お客様から、薬屋はどこですか?と尋ねられたら?」という質問。子どもたちからは様々な答えがありましたが、薬屋さんの場所を教えるのが○、「具合の悪い方は今どちらにいらっしゃいますか?」が◎でした。「言葉に反応するか気持ちに反応するか」の違いだそうです。なるほど!と私も感心しました。