image0 - 2023-02-28T161208.461image1 (80)image2 (73)image3 (37)image5 (2)熊本市民なら多くの方が覚えておられると思います。1月28日未明、東部環境工場のゴミ集積ピットにおいて原因不明の火災が発生し、約2,000立方mを焼いておよそ18時間後に鎮火しました。その後、3日間は西部環境工場にお世話になり、現在は正常に稼働しております。
実際にどんな場所で起きたのか、消火活動をする上で何か問題は無かったのか、いろいろ気になる事があり、お願いをして現場を確認してきました。
やはり百聞は一見にしかず。いまだに何が発火元であったかは分かりませんが、特異な場所における困難な消火作業であったことがよく分かりました。24時間の監視体制であったことや、ゴミを掴むクレーン部分が回避して無事だったことなどは、被害を最小限に食い止めた要因となったようですが、その一方で煙の充満が視界を妨げ、作業を困難にしていました。何か強力な排煙機能を考える必要があるかも知れません。起きてはならないことですが、今後検討が必要だと思います。
詳しい説明を受けた後、クレーンのオペレーターの方に「ゲームセンターのクレーンゲームは得意ですか?」と聞いたところ、「よく質問されますが、まったく別物で関係ありません。」とのことでした。(納得)