14日の最初の揺れがきた翌日に東京のかつての同僚から「米100kgを送る」と連絡を受け、届いたのは6日目でした。10日間を経て滞っていた支援物資 がいま一斉に熊本になだれ込んでいます。水、日用品、米などはほとんどの避難所でもう十分だと言われます。こんな中でも「必要な物が必要な所に届いてない」「ニーズの把握ができてない」「余ったおにぎりが捨てられている」等々の紋切り型報道がいまだに多いのはどうした訳だろうと思います。初期段階では無駄を恐れず徹底して物資を集中することが需要です。需給バランスを前提にしている訳ではありません。むしろ着実に元気を取り戻しつつある熊本の姿を正しく伝えて欲しいと思います。