image1image1書店で何となく目に止まり、DVD本「妖怪人間ベム」を購入しました。私が中学1年生の頃に夢中になって観た懐かしのアニメです。ゲゲゲの鬼太郎が「和」だとすれば、こちらは「洋」のテイストです。「それはいつ生まれたのか誰も知らない。暗い音のない世界で一つの細胞が分かれて増えていき・・」という城達也のナレーションが始まると一気に当時がよみがえります。第一話「恐怖の貨物列車」から第9話「すすり泣く鬼婆」までを一週間かけてじっくり観ました。ベム、ベラ、ベロの三人の妖怪人間は本当の人間になることを夢みて、懸命に正義の闘いを貫きます。その奇怪な容姿から、時に人間から罵倒され非難されながらも体を張って悪に立ち向かいます。第一線で奮闘する医療関機関の方に心ない言葉を浴びせたり、私が自衛官時代に感じた疎外感など、様々なシーンが重なってきて、心打たれました。第二弾は7月発売の予定です。