image0image1image2画像は熊本県民なら誰もがお馴染みの蜂楽(ほうらく)饅頭です。一般的には「回転焼き」という名称で親しまれている饅頭ですが、熊本においてはそれらと一線を画す別格の食べ物です。餡子は黒と白の2種類のみ。「カスタードやチョコを入れてみたら?」などという商業主義的アイデアは提案されたことすらありません。餡子はもちろんですが「皮」が素晴らしく、極限まで薄くしてありながら、しっかりとその存在を主張しています。昨日、友人から「水俣市の蜂楽饅頭本店から買ってきた」という逸品をいただきました。「どれどれ・・」と食べてびっくり。白餡の色が濃くて味が濃厚。黒餡の方は味のバランスが絶品でした。熊本市内の支店の味に慣れきっていた私には、また新鮮な感動がありました。黒餡と白餡のどちらがいいかは、紙面のスペース上あえて書きません。好きな方を好きなだけ食べて下さい。