先の東日本大震災において、派遣された自衛官の家族が孤立無縁の状態になるという事例が数多く報告されました。こうしたことが起きないように全国の父兄会 (隊員の親の会)を中心に検討が進められています。
今日は熊本県の現職隊員とその家族、父兄会、隊友会のメンバー約250名が一堂に会して大規模な対面行事が行われました。
場所は熊本空港近傍の高遊原分屯地。
地域別のグループに分かれて、住所にシールを貼りながら自己紹介。引き続き意見交換が行われました。その他、子供の塗り絵コーナー、ヘリの研修など盛りだくさんのイベントでしたが大きな成果がありました。
まだまだ課題はありますが、机上検討だけでなくこうした参加型の取り組みを続けていこうと思います。父兄会としてはお菓子を準備。冒頭には主務者としてご挨拶させていただきました。関係された皆様に心より感謝とお礼を申し上げます。