我が母黌、済済黌高等学校の卒業式に行ってきました。
壇上には堂々と国旗が掲げられ、国家斉唱に始まり締めくくりの蛍の光、仰げば尊し、三綱領唱和、黌歌斉唱まで、一点の揺るぎもない見事な式でした。特に在校生の送辞と卒業生の答辞は素晴らしく、多くの人が涙を拭っていました。野口敏夫同窓会長のご挨拶にもありましたが、来賓として歴代黌長のほか東京、東海、関西、広島、北九州、熊本県内各地の同窓会長が多数集まり、まさに壮観。学黌と生徒、同窓会の絆がこれほど強い高等学校は全国に例がないと思います。OBとしてこんなに幸せを感じたことはありません。
卒業生総数404名。ちなみに多士賞受賞者、送辞、答辞、締めくくりの応援リーダー、4名全て女子でした。だから男子がどうというつもりは毛頭ありませ ん。最後の「帽子投げ」にも一言苦言を言うつもりでしたが、その気も消え失せました。それほど素晴らしい卒業式だったことをお伝えしたいのです。
