image0image1image2「中学生にオーケストラの生演奏を」という思いから八代市では毎年1回、中学1年生を対象に熊本交響楽団コンサートを開いています。50年以上続く伝統の行事です。もちろんプログラムは中学生向けにしてありますが、一番盛り上がるのは「指揮者コーナー」。会場で選ばれた3人の中学生が「カルメン」に挑戦します。顔を紅潮させながら大満足の様子でした。

指揮者はタラス・デムチシンさん。ながく九響の首席クラリネット奏者として活動されてましたが、いまは指揮者としても大活躍。母国がウクライナと聞き、早速買ったばかりのポケット翻訳機を試してみました。もちろんタラスさんは日本語ペラペラで必要ないのですが、翻訳の速度と精度に本人も驚いていました。