image0image1image2image3熊本市主催によるMaaS(マース)のセミナーに参加しました。「???」という方も多いと思いますが、Mobility as a Serviceを略したもので、様々な交通手段をスマホの中に統合して、自由に切れ目になしに利用できるサービスを言います。具体的に完成されたサービスを指すものではなく「公共交通に関する革新的なアイデアの全て」と説明する方が分かりやすいと思います。まずは専門の牧村和彦先生の基調講演があり、その後に三人の方から他都市の事例紹介があり、最後は6人のパネラーが登壇してディスカッションがありました。手法は異なりますが「人が楽しく移動するためにどうすればいいか」というテーマを多面的に掘り下げ、様々な意見を拝聴することができました。本市におけるMaaSはまだこれからと感じていたら、Google Mapを使いこなすだけでもかなりバスの利便性が向上するそうです。まずは試してみようと思います。帰りに利用した市電が未来の担い手に見えました。