全国的には「どんど焼き」ですが熊本ではもっぱら「どんどや」です。熊本市健軍東校区のどんどやが無事終了しました。自治会単位でこの行事(神事？)を行なっているところは年々少なくなってます。最大の理由は準備や後片付けが大変なこと。竹を確保して運び、組み上げて点火し、終わったらまた元のグラウンドに復旧しなければなりません。炊き出しも大変です。この校区ではこの「大変さ」を逆手に取って親と子、地域と学校、自治会相互の連携強化を図っています。男手を中心に竹を組み、燃えさかる炎を楽しんで、お母さんたちが用意した料理をいただきます。圧巻は参加者全員のバケツリレーによる消火活動。近所の株式会社「えがお」さんの若い社員の皆さんのお手伝いもあって大盛況のうちに終了しました。我が町内からの参加者も例年になく多く、用意した豚汁、ぜんざいはアッと言う間に完食。来年に向けての期待「大」なるものがあります。準備にあたった皆さん、本当にお疲れ様でした。
