image1image2image3image5image4九州沖縄防衛議員連盟の研修会に参加しました。各県持ち回りで行われていますが今年の開催地は鹿児島県。総会に始まり、防衛講話、自衛隊研修、交流会と実に盛りだくさんです。講話は「最近の東アジア情勢と日本の防衛」と題して元陸上自衛隊西方総監で現内閣官房国家安全保障局顧問を勤める番匠幸一郎氏のお話がありました。一般に公開されている資料を駆使して実に興味深い内容のものでした。訓練展示の会場は何と錦江湾に面した海岸でした。着上陸作戦の紹介ということで、少人数で空と海から潜入する部隊の様子を間近に見ることができました。寒風に耐え、完全武装でヘリから機敏に降下する隊員、桜島を背景に西陽に映える海上をボートで潜入する隊員。私のいた頃には目にすることのなかった衝撃の光景でした。大砲や戦車を駆使した大規模な組織行動から、洗練された個人の行動が求められる時代へと変化を遂げているように思いました。使用されたボートや隊員、講師との画像も合わせてアップします。