image1image2健軍文化ホールで行われた陸上自衛隊西部方面音楽隊の室内楽演奏会に行ってきました。普段は音楽隊として大迫力の演奏やドリルを披露してますが今夜は小編成による室内楽が披露されました。ボザなど一般にはあまりなじみのない作曲家ばかりでしたが様々な楽器の組み合わせと音の掛け合いを楽しみました。圧巻は最後の金管8重奏によるスザート舞曲集。これは私が学生時代に大人気だったPJBE(フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル)の看板曲で開校祭で演奏したこともあります。音楽隊の力強く輝きのある音で古楽の響きを堪能しました。ただPJBEの演奏スタイルと異なっていたところを2点だけ指摘しておきたいと思います。ひとつは中太鼓を両手で叩いていたこと、PJBEは片手です。もう一つは音を締めくくる時のリーダーの仕草。トランペットのベルを回すようにしてましたが、フィリップはベルを動かさず、ピストンを抑える右手の指を左手の指で持ち替え、離した右手で合図をしてました。次回は是非これを試していただきたいです。