image0image1西部方面音楽隊のOB会並びに後援会の総会が行われ、それぞれに音楽隊を応援する態勢が整えられました。熊本市には第8音楽隊と西部方面音楽隊の二つの音楽隊があります。部隊の格から言えば方面が上ですが、後援会の規模は熊本を隊区とする第8音楽隊が圧倒的に充実しています。「とにかく会員の獲得を」という強い思いを会員相互に確認しました。面白かったの音楽隊長、志賀2佐のお話です。新しい演奏服の紹介、コロナ禍における活動状況などかなり詳しい説明がありました。すでにご存知の方も多いと思いますがYouTubeに4個音楽隊合同の「愛は勝つ」の動画がアップされています。作成の苦労話もありました。質疑の中で私も「???」と思ったことがひとつ。「今回の東京オリンピックで中央音楽隊等自衛隊に何か要請は来ているのか?」という質問に「いまのところ何も来ていない」そうです。昭和39年の東京オリンピックではファンファーレを吹き、開会式のマーチを全国から音楽隊員を集めて演奏し、時の防大生が各国のプラカードを持ちました。コロナの中、強靭な体力気力と強い責任感をもって任務遂行できる組織が他にあるのでしょうか?やるならやるで万全の態勢で臨んでほしいと思います。