image1image2これまで「防衛館」という名称で親しまれてきた北熊本駐屯地の広報用資料館がこの度「北熊館」(ほくゆうかん)として新しく生まれ変わりました。早速、インターン生と一緒に研修してきました。広報用の施設は自衛隊のほとんどの基地、駐屯地にありますが、この北熊本駐屯地の施設には特別な印象があります。それは古代から現代に至るまでの我が国防衛の歴史をとらえ、そこに肥後熊本の視点が貫かれている点です。またかつての熊本幼年学校の様子や新編された第8師団の現況を知ることができるのも大変有意義です。

神風連の乱の資料や西南戦争の戦闘経過図などは今のドラマ「西郷どん」を数倍楽しくしてくれるでしょう。北熊本駐屯地南門の警衛所で手続きすればどなたでも研修できます。かつての防衛館とは全く異なる場所にありますのでご注意下さい。