10/22　佐々友房黌長先生の意志を継ぐ慰霊祭

西南の役丁丑会慰霊祭に参加しました。薩軍熊本隊大隊長であった池辺吉十郎氏の死を悼み、明治13年に佐々友房先生が慰霊の儀式を執り行ったことに始まるもので今年で142回目。この間、一度も途切れたことがありません。今回は三州会、郷友会からの参加もあり心強い限りです。
佐々先生と一緒に命懸けで行動を共にした内藤儀十郎氏が二人で済々黌、尚絅女学校という二つの学び舎を作り上げたのはとても興味深いことです。神事後に行われた森崎会長による西南の役のレクチャーも素晴らしい内容でした。
七五三で賑わう健軍神社の境内の一角で、熊本を舞台とする大きな歴史の流れを感じました。「熊本隊出陣の碑」は神社鳥居のすぐ前にあります。