image0 (58)image1 (37)東日本大震災において、献身的に活動する自衛官の姿はいろいろな形で報道されました。その一方で、隊員家族が被災地に残され、大変な思いをしていたことはあまり知られていません。家族は、隊員たるお父さん、お母さんがどこでどんな任務についているかも知らされず、活動中の自衛官も家族の様子が分からないまま任務につく状態が何日も続いたと言います。
これではいけない、ということで平成23年度から検討されたのが「家族支援」という新たな仕組みです。まずは自衛隊の組織で対応し、それだけでは難しい時に、家族会(保護者)、隊友会(OB)の出番となります。本日は3年ぶりに、三者で調整会議が行われました。自衛隊側は健軍駐屯地、北熊本駐屯地に熊本地方協力本部を加えたフルメンバーです。
3年のブランクはあまりに大きく、まずは顔合わせの自己紹介から。これからは年度計画の中に、家族会、隊友会をしっかり位置付け、定期的に会議、訓練を行うことを要望しておきました。