image0image1image2明治29年(1896年)台湾の芝山巌学堂において抗日ゲリラにより殺害された六人の教育者の一人、平井数馬先生の慰霊祭が熊本護国神社で行われました。先生は済済黌卒業直後に赴任し、事件当時17歳5ヶ月という若さでした。その無念さを思うと本当に胸がつまります。この顕彰会を立ち上げられた白濱裕さんは元大津高校の校長先生で、熊本で初めて台湾への修学旅行に道を拓いた方です。日本と台湾の間には国民相互の敬愛の念と学ぶべき歴史があります。いまでは他を引き離して多くの中高生が台湾を訪れるようになりました。平井数馬先生を偲びながら日台のより良い関係が進むことを願いました。写真は慰霊祭終了後に平井先生のお兄様の孫にあたるご遺族と白濱会長と一緒に撮らせていただいたものです。