image0image1自衛隊の中で免許証を取得したため最初から「大型1種」という資格で40年以上ハンドルを握ってきました。もちろん過去、任務で大型車の操縦を任されたことは一度も無く、将来を考えてもその可能性はゼロだと思う訳ですが、資格として箔があり、あっても邪魔にはならないと思ってきました。ところが50歳の後半から深視力が怪しくなり、60歳を超えて片目が加齢黄斑変性症と診断されてから、視力も弱り、前回の更新で「大型のみ眼鏡付き」にしていただきました。そして今回、いよいよ悪くなっていたため、あっさり大型を諦め、普通車のみに変更してもらいました。「本当に外してしまっていいですか?」と何度も念押しされましたが、きっぱりと気持ちを伝えると後はテキパキ切り替えてくれました。「次の更新から面倒な検査が減ると思うと嬉しいくらいです。」と強がりを言ったら「そうですね。でも光永さんは次回は70歳を超えますから、高齢者講習を宜しく。」と諭されました。切り離しても、新たに背負い込むものがある事を思い知りました。