image0image1私が所属する熊本交響楽団団員のY先生から「私の研究に協力してくれないか」と依頼があり(快く)引き受けることにしました。研究テーマは「音楽に携わっている人(楽器を演奏する人)は認知症になりにくい」を実証すること。具体的な内容は10月以降、熊大構内で質問書に回答し、その後付属病院でMRIを受けるというものです。対象は「65歳以上で、現役で楽器(弦・管・打問わず)を演奏している人」目標30名。演奏技術の上手い下手は条件に無かったので気軽に手を上げたものの「私自身が先生の仮説をくつがえすような被験者になってはならない」という何とも言い難いプレッシャーに襲われるようになりました。自分が認知症予備軍にいることも思い知らされ、日々脳トレに励んでおります。「それなら楽器を始めてみようか!」と社会に大きなインパクトを与えられるよう、この身を捧げたいと思います。