image0 (38)image1 (21)image2 (18)第2回くまもと復興国際音楽祭のメインコンサートに行って来ました。文字にするのがもどかしいくらい素晴らしかったです。シェーファー作曲「YAMAGA」、モーツァルト作曲「ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲K.364」そしてメインがマーラー作曲「交響曲第1番巨人」でした。美しい弦の響きを前半でさんざん堪能し、「そろそろ分厚い金管の音を聴かせてくれ〜」の渇望状態で「巨人」ですからもうたまりません。ラストが迫って思いはただ一つ。最後のホルンの見せ場ではベルアップではなくスタンドアップ(立奏)で聴きたい!「立て立て、立ってくれ〜」と願いを込めたら全員総立ちの爆演を披露してくれました。涙出ました。それにしてもケントナガノ氏の痩身から繰り出す棒さばきが見事。あのホルンが立ち上がる姿こそが、マエストロが熊本に向けて送ったメッセージだったのだと思います。