7/14　いつもと違う陸上自衛隊西部方面音楽隊コンサート

この度の九州豪雨で犠牲となった方々への追悼曲「アメージンググレイス」で始められたこのコンサート、実は西方音楽隊後援会主催による初の演奏会です。後援会が作られて今年で20周年。その節目に会員が力を合わせて実現に漕ぎつけました。ご存じの方も多いと思いますが、熊本市には西部方面音楽隊(健軍)と第8音楽隊(北熊本)という立派な音楽隊が二つありますが、活動の環境は随分異なっています。それは熊本市そのものが第8師団の隊区にあるからで、8音の後援会の方が歴史が古く規模も断然大きくなってます。その手厚い支援を受けて、毎年、大ホールを使って定期演奏会を行なっております。もちろん方面音楽隊の隊員には、演奏技術への自負とプライドがありますから、こうした環境の違いや8音への羨望を口にすることはありませんが、今日はその気持ちを「爆発」させるような素晴らしい内容でした。歴代後援会長が重厚な行進曲のタクトを振り、昭和の名曲から最近の恋ダンス、ブルゾン？？まで。全てのお客さんが大喜びの様子でした。これからの西方音楽隊の多様なパフォーマンスに注目です。演奏会終了後、隊長と音楽隊の「松田聖子」にツーショットお願いしました。