FB_IMG_1499747851671FB_IMG_1499747856060FB_IMG_1499747859903FB_IMG_14997478639427月10日12:00をもって無事、根室に帰ってまいりました。4泊5日の「国内の旅」でしたが、改めてぶつかりあう国の主権を「友好」というキーワードで解決できるかという事を考えさせられました。画像は択捉島紗那地区、日本人墓地における草刈り作業の様子です。大きさが日本の蚊の3倍はあるヤブ蚊が猛然と襲いかかるため皆完全武装です。「居士」と戒名が刻み込まれた日本人の墓石のすぐそばにロシア人の墓があります。こちらは顔写真付きで土葬です。こうした元島民の方々の思いがこの事業を強く支えておりますが、高齢化は避けて通れない問題のひとつです。自然環境保護、地域経済の活性化、文化振興など、多様な次世代のテーマを見つけて進めていく必要があると思います。お墓の草刈りではかつて自衛隊時代に培った技術が発揮されました。