熊本市長と語る防災

「市長とドンドン語ろう！(防災編)」と題して意見交換会が行なわれました。まず、会場に集まった人の多さに驚きました。100名はいたように思います。地震から10ヶ月が経つ訳ですが「消火栓の水を給水用に使えないか」「避難者の状況に応じた施設の割り振りを」「子供たちの力とチームワークをもっと生かすべき」といった真摯で建設的な意見が出されました。そんな中、感心したのは大西市長のバイタリティです。自ら冒頭に30分ほど発表を行い、その後に出された質問全てに丁寧に回答をしていました。市役所の局長級を全員従えてのイベントでしたが、ほとんど他人任せにすることなく自らの言葉で対応していました。なかなか出来ないことです。個人的に「自衛官になっても立派な指揮官になるだろう」と妙な感心の仕方をしてしまいました。