image0熊本護国神社で開かれた教育勅語奉読会に参加しました。文字通り教育勅語を声に出して読み、その今日的な意義を考える会で、退職校長会、郷友会の皆様が中心となって毎年1回開催されています。教育勅語の起草にあたった元田永孚が郷土出身ということもあり、熊本における奉読会は特別な意味を持っています。改めて思うことは、現在の教育現場では「いじめをするな」と教え、「いじめ」について話し合っています。教育勅語には「友達とは互いに信じ合い、行動は慎しみ深くして、他人には博愛の手を差し伸べよ」と教えています。「あれをするな、これはダメだ」という否定文ではなく、やるべきことを正面から肯定文で述べています。どちらが教育にふさわしいのか。議論の余地もないように思います。「良いところは良い」で、次の世代につないでいきたいものです。