image0image1image2健軍神社にて西南の役丁丑会慰霊祭に参加しました。中心となっているのは熊本から薩軍に加わって戦ったいわゆる熊本隊のご子孫ですが、様々な立場の方が参加しています。我が母黌、済済黌を創設した佐々友房先生も熊本隊の一人ですが、なんと尚絅女学校の創始者内藤儀十郎先生も熊本隊でした。二人とも捕らえられ入獄の後に学校を作り、郷土を支える多くの人材を育てました。その志も素晴らしいのですが、前科ある人にも活躍の機会を与えた明治の気風もすごいと思います。第139回という数字が示すとおり、この慰霊祭は明治13年から休むことなく続けられており、今日は桑原三四郎師範による杖術と鎖鎌術の演武が奉納されました。「寸止め」と言うより「ミリ止め」のすごい迫力でした。内藤儀十郎の親族の方とスリーショットをアップしておきます。