image1image2image3大規模災害、大規模事故において一般市民が行うトリアージについての市民講座に参加しました。講師はNPO法人「災害・医療・町づくり」理事長の安田清先生。様々な災害現場での経験をお持ちのお医者さんです。先生の主張は「目の前の命を助けるために市民にできることはたくさんある。これをどんどんやるべし。」ということでした。トリアージは医療の専門領域だと考えられてますが、修羅場のような現場では動ける人の行動が救命活動の成否を分けます。まさに「共助」の根幹をなすものだと思います。自力歩行できるか、できないかでも最初の仕分けが可能です。ひょっとしたらトリアージという用語の再定義が必要なのかも知れません。先生の地元である静岡県では小学校の授業の中で防災が教えられているそうです。いろいろな意味で参考になりました。