image0image1image2image3熊本市東区健軍4丁目に八咫烏(やたがらす)神社という小さな無人の神社があります。八咫烏は神武天皇に仕えた神鳥で各地に同名の神社があるようですが熊本県には恐らくここだけです。かつてこの神社は周囲に居住する40戸あまりの「光永一族」によって護られてきましたが時代とともに数が減り、いまでは数人のボランティアにより管理されています。冬晴れの日に、年に一度の例祭が行われ、私も参加しました。この日の話題は「賽銭泥棒」。賽銭箱を荒らした形跡があり補強作業をしています。こんな小さなお社の浄財に手を出すとは何とも嘆かわしい話です。余談ながら八咫烏はサッカーのシンボル。地元ロアッソがもっと足を運べはJ2昇格は間違いないそうです。