IMG_9785IMG_9786IMG_9787日本フィル第49回九州公演に行ってきました。モーツァルトの序曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、メインはベルリオーズの幻想交響曲でした。ソリスト服部百音(もね)さんの体全体を使って銘器グァルネリを鳴らし切る姿に心奪われ、幻想交響曲の色彩感溢れる熱演に圧倒されました。
昔は外国のオケ一辺倒でしたが、いまや日本のオケは世界水準の素晴らしい響きを聴かせてくれます。
今日の演奏会で、ひとつだけ注文をつけるとすれば、圧倒的な拍手に応えてヴァイオリンとオーケストラがそれぞれアンコール曲を披露してくれたこと。多くの人は「得をした」と思うのかも知れませんが、私はメインディッシュの後に小さな丼ものが出て来たようで感動が薄まってしまいます。あくまで個人の感想ですが・・。
サプライズ企画で開演前にホルンアンサンブルの演奏がありました。これはめちゃくちゃ良かったです。
来年はいよいよ50回目の節目のツアーです。どんな演目が飛び出すのか今から楽しみです。