2/25　独ハイデルベルク市との交流30周年に思う

熊本市と独ハイデルベルク市が友好都市となって30周年という大きな節目に、ヴュルツナー市長以下12名の訪問団をお迎えしました。2月10日夜に歓迎会、11日には両市長の基調講演とパネルディスカッションが行われ、「対面」による友好の証を記すことができました。
歓迎会では準備した「ドイツ語ネタ」が15分ほどで尽き、あとはしどろもどろの英語で通訳の方にかなりお世話になりました。冒頭スピーチでヴュルツナー市長から熊本日独協会に触れていただいたことが嬉しかったです。
11日のシンポジウムについては、ここに多くを紹介することはできませんが、ハイデルベルク市の持続可能な将来エネルギーへの取り組みは素晴らしい内容でした。建築物の断熱材にまで配慮し、公共交通には電気だけでなく水素エネルギーの取り込みまで視野においています。人口わずか14万人。熊本市の5分の1にも満たない都市ですが、その将来構想のスケール感と実践する力に圧倒されました。Wir müssen auch unser Bestes geben！我々も頑張らんといかんばい。