7/4　「社会を明るくする運動」に参加して

この「運動」についてご存じの方がどれくらいいらっしゃるでしょうか？
法務省が主導するもので、「明るい社会＝犯罪のない社会」という考え方の下、「犯罪防止」と「犯罪者の更生保護」の大切さについて国民に広く知らしめる啓発運動です。
保護司にとっては年間を通じての大きな行事のひとつです。
基調講演は「犯罪のない未来を創るために」と題し3歳の愛娘を殺人事件によって奪われた清水様のお話でした。凶悪犯罪が与えた悲しみはあまりにも深く、噛みしめるような言葉に心が締め付けられました。
閉会後は熊本市の中心市街地に繰り出し、みんなで啓発のパレードです。私は初めての参加でしたが目的を同じくする仲間の連帯を強く感じました。
もちろん犯罪の無い社会は要件のひとつに過ぎません。未来に希望と安全・安心を保障していくこともまた必須のことだろうと思っています。