image0image1image2image3熊本市政最大の懸案である市庁舎建て替えについての有識者会議が始まりました。3年前に「耐震強度なし」という判定を受け、建て替えが議論されてきました。本来、検討の前提となるべき耐震強度の説明にいまだ合意が得られず、市長判断で「多角的な視点からゼロベースで見直す」ための会議です。さすがに防災、行財政、まちづくりの専門家の先生方で、傾聴に値するご意見ばかりでした。3年前の市長提案は単なる庁舎建て替え(引っ越し?)でしたが、「市役所機能の見直し」「まちづくり全体からみた防災の観点」等大きな宿題が次々積み上げられるような印象でした。結局、自分たちの「まち」のことは自分たちで考えること・・これだけは明らかになったように思います。コロナ禍の終息も見えない中、400億円事業を本当に導入すべきなのか、多くの市民の皆様のご意見をお寄せいただきたいと思います。