image1image2市役所議会棟の特別会議室において自民党市議団の政調会が開かれました。内容は市長(市役所)が考えている来年度の重点事業で、各事業責任者、各局長が順次説明し、その後に活発な意見交換が行われました。紫垣政調会長の音頭で熊本市長選の直後というタイミングを狙って開催されたものですが、丸一日、市役所の主要メンバーを集められるのも最大会派の強みです。地方議員になってみて改めて感じることですが、国会の与党と野党の構図をそのまま地方議会に当てはめる人がいます。これは間違っています。地方政治は二元代表制ですから、向き合っているのは市長をトップに置く市役所と議会です。市民に選任された市長であっても、そのマニフェスト全てが支持された訳ではありません。議員はその市民の代弁者としてひとつずつ事業をチェックする必要があります。こうした緊張感が極めて重要で、私は、最大会派は最強のご意見番であるべきと考えています。そうした意味で今日の会議のやり取りにはとても内容があるものでした。ここで浮き彫りなった論点が今後の本議会における質問の骨格になっていきます。