image0image1image2image3日本国憲法が施行されてから75年になる本日、「憲法改正フォーラムin熊本」に参加しました。
コロナで中止の年もありましたが、私は毎回継続的に足を運び、時には壇上から自衛隊時代の経験を紹介しながら改正を訴えたこともあります。
本日は改正の旗振り訳を務める木原稔衆議から❶自衛隊明記と自衛の措置❷緊急事態対応の強化❸合区の解消❹教育環境の充実、の改憲案4項目について大変分かりやすく具体的な説明がありました。
かつての情に訴える運動から理によって意見を交わす時代に変化したことを実感しました。いまウクライナの戦場で我が国憲法の9条をロシアに紹介したところで何の解決にならないことは誰もが理解しています。
また「とにかく一日でも早く平和的に解決することを望む」と訴えたところで、それは祈りや願いの声であって問題解決の意見を述べていることにはなり得ません。「自分の国を命がけで守るのはまずその国の国民である」という当たり前のことから憲法のあり方を議論すべきでしょう。
「(平和を愛する)日本は絶対に北方領土を軍事力で取り返すことはない」という確信からロシアは極東軍管区の大きな戦力をウクライナに転用している———と、フォーラム中に紹介されたアンドリー氏の意見には強い衝撃を受けました。
フォーラム冒頭にご挨拶をされた防衛を支える会の川口会長とのツーショットをアップします。