image0image1image2image3GW期間中の5月3日(火)〜5日(木)の三日間、辛島公園とくまもと街なか広場の間の道路(約80m)を歩行者天国にしてみたら———という社会実験が行われています。けっして広いエリアではありませんが、これで花博会場であるオープンスペース内を一体的に楽しむことができます。
本来、街の賑わいは歩く楽しさによって生まれます。自由な歩行者空間が、イベント・市場・オープンカフェなどを呼び込むからです。フランスの地方都市では市電のような公共交通と歩行者エリアを組み合わせ、車の渋滞をも解消したという実例があります。自転車を始めセグウェイや電動キックボードといった個人用モビリティも大活躍しています。
おりしも近くに展示された近距離用電動車に試乗しながら、これからの街づくりの在り方について考えさせられました。歩行者天国を楽しんだ市民の皆様の感想なども是非聞いてみたいものです。