image1image2image3冷たい雨が紅梅の花を濡らす中、陸上自衛隊北熊本駐屯地において追悼式が行われました。執行者は西部方面特科連隊長上原正一一等陸佐。明治熊本鎮台砲兵に始まり、旧第六師団砲兵部隊、そして現在の第8師団の野戦特科部隊まで陸戦の大砲に関わり殉職された全ての御霊に哀悼の祈りを捧げるものです。旧軍時代までが4,798柱、第8特科連隊として7柱、そして現在の連隊において昨年12月に亡くなった殉職隊員の紹介がありました。「心の舵」と名付けられた慰霊碑を前に、任務の重さとその任務に殉じた幾多の生命の尊さを心に刻みました。