IMG_9679IMG_9680IMG_9681有名な伊良部大橋を渡って伊良部島に渡り、すぐ隣の下地島に行くと「帯岩」オビイワと言われる観光スポットがあります。高さ12m、周囲60mの見上げるような巨岩で、鳥居が立てられてます。立札の解説によれば明和8年(1771年)に発生した大地震によって運ばれた津波岩であるとのこと。言われてみると宮古島の海岸のあちこちに奇妙な形の岩がゴロゴロ転がっている光景を目にします。研究によれば600年に一度の間隔で過去4回、巨大地震が発生しているようです。
忘れてはならないもうひとつの災害は言うまでもなく台風です。気象庁のデータによれば毎年平均25個発生しその内4〜5個が上陸するそうです。
めったに無いが発生すれば島が全壊しかねない大地震と毎年やってくる台風、いずれもやっかいな自然の脅威です。
ある店の2階ベランダがグリーンのネットで覆われていたので「ハト除けですか?」と尋ねたところ「台風でモノが飛んでくるので」と笑顔で即答。緊張感のなさがばれてしまいました。