image0 (77)昨日は熊本市庁舎建て替え問題における有識者会議がリモートにより公開でおこなわれました。特に昨夜は庁舎の耐震性能について検討した分科会から最終報告が行われ、これまでの市役所(執行部)が作成した「耐震強度なし」という結論を全面的に支持することが会議満場一致で採択されました。
これからの有識者会議全体の方向が決定付けられたと言えるでしょう。地元紙にも大きく取り上げられています。
4年をかけて議論してきたこの問題に私は最初から反対を決め込んでいる訳ではありません。もっと手前の段階、つまり議論のための事実関係が整理されていないので、一般市民に説明もできない状態が続いていること・・これが最大の問題だと思っています。
何が疑問点か、についてはこのFB上で紹介していきます。「立派な大学の先生が言うから正しい」ではなく、まず自分の頭で、子どものような視点を大切にして考えるつもりです。分かったつもり、知ったかぶりは禁物。このままではアンデルセンの童話になってしまいます。