image0image1image2image3熊本市南区近見地区で液状化防止のための第一期工事が完了しました。液状化とは地震の振動によって地表面が液体状になる現象で、建物が倒壊したり、地中の固形物が表面に飛び出しくる大変厄介な脅威です。これを防ぐための工法には、地表の建物群を固定する方法と地下の水面を下げる方法の大きく二つがあり、今回熊本市が採用したのは後者です。今日は地下水を排出するための制御盤のスイッチを大西市長と地域の会長さんが二人でオンにして終了。下がりゆく水位をマンホールから確認することができました。工事そのものはまだまだ続きますが、地震から5年目を迎え、地面の中の復興がいよいよ進んでいくことになります。