昨日の臨時議会において総額33億8165万円の新型コロナ感染症対策補正予算を可決することができました。詳細は新聞報道等をご確認いただきたいと思います。また一部TVでも紹介がありましたが、熊本市議会初のリモート分離方式が採用されました。議会の開始部分と最後の採決のみ全員が集まり、途中の質疑(約2時間あまり)については私を含む22名が別室に移動してモニター傍聴、議長以下の26名が議場に残りました。現在の議会運営規則によれば「議場には半数の議員がいなければならない」となっておりますので今回の場合は議場の26名から2人まではトイレ等中座ができますが、3人になると半数の24を下回るため、議事を一旦止める必要があるそうです。ということは、別室に移動した22名は「議場を中座した議員」という扱いになるようです。規則には当然こうした特別な事態が反映されている訳ではありませんので、まずはこういうところから見直す必要がありそうです。同時に、離れた場所からも議事に参加しているというルールが定まれば、子育て等様々な事情にも対応できるような気がします。避けて通れない検討課題です。