緒方議員から提出された請願(第2報)と事前に通告された質問(第3報)についてこのFB上でお知らせしました。
今回はこの事件が起きてからどのように議会が進められたのかを時間経過と共にご報告します。なお時間は私のメモで概略のものです。
平成30年9月28日(金)
■10:00 #1議会開始
■11:30 議長の「口に何か入れてますか?」の質問に緒方議員が「龍角散のど飴をなめている」と答え、場内騒然。
議長職権で「暫時休憩」となる。★1
■12:40〜13:05 #1議会運営委員会
⚫︎冒頭、緒方議員に対し、「アメ玉をくわえて質疑をしたことへの謝罪の意志」を確認。「謝罪の意志なし」と回答。★2
⚫︎本行為が会議規則134条「品位の尊重」に抵触すると判断 → 本会議再開後に議長から注意を行うことに。
(議会運営委員長他12名より懲罰動議提出)
■14:30 #2本会議
懲罰動議が提出された旨を議長が宣告。再び議会運営委員会招集。
■14:35〜14:40 #2議会運営委員会
⚫︎事務局より懲罰動議の議事取り扱いについて説明
⚫︎動議の(懲罰)委員会付託が決定した場合の委員定数及び委員選出について議長一任とすることを決定
(緒方議員に対し弁明の申し出を確認したところ、本会議・懲罰特別委員会の両方で弁明を希望)
■16:15〜16:25 #3本会議
⚫︎懲罰動議を懲罰特別委員会に付託。
⚫︎議員より趣旨説明
⚫︎緒方議員への弁明の機会について、議長が諮るも否決
⚫︎懲罰特別委員会の定数10名。議長よりメンバーを選任。
■16:40〜16:50 #1懲罰特別委員会
⚫︎委員長、副委員長を選任
⚫︎緒方議員の弁明を諮るも本人所在不明により機会与えられず。
⚫︎懲罰については「公開の議場における陳謝」に決定。(全会一致)
⚫︎陳謝文の内容決定。(全会一致)
■17:40〜17:50 #4本会議
⚫︎懲罰委員長より懲罰内容の報告
⚫︎緒方議員への弁明の機会を議長が諮るも、否決。
⚫︎懲罰内容については委員長報告のとおり「陳謝」の懲罰を決定。
⚫︎議長より緒方議員に対し懲罰宣告をしたか、陳謝文の朗読を拒否。
★3
⚫︎議長権限により暫時休憩
(議会運営委員長他12名より「陳謝拒否」に対する懲罰動議提出)
■18:00〜18:05 #3議会運営委員会
⚫︎議事取り扱いに関する事務局説明
⚫︎動議の(懲罰)委員会付託が決定した場合の委員定数及び委員選出について議長一任とすることを決定
■18:20〜18:25 #5本会議
⚫︎懲罰動議を懲罰特別委員会に付託。
⚫︎議員より趣旨説明
⚫︎緒方議員への弁明の機会について、議長が諮るも否決
⚫︎懲罰特別委員会の定数10名。議長よりメンバーを選任。
■18:30〜18:40 #2懲罰特別委員会
⚫︎委員長、副委員長を選任。
⚫︎緒方議員に対する弁明の機会を諮るも、これを否決。
⚫︎懲罰については「出席停止」に決定。(全会一致)
⚫︎停止期間は開催中の会議にのみ有効なので、議会閉会日においては宣告から閉会までの時間となる。
■19:10〜19:50 #6本議会
⚫︎懲罰委員長より懲罰内容の報告
⚫︎緒方議員への弁明の機会を議長が諮るも、否決。
⚫︎委員長報告のとおり「出席停止」の懲罰を科すことを決定。
⚫︎議長より緒方議員に対し懲罰宣告。緒方議員退場。
⚫︎中断していた議事を再開し、全ての議案を議決し閉会。
以上のとおりです。
「事件」発生以降、3回の議会運営委員会、2回の懲罰特別委員会、5回の本会議が開催されました。
まず第一に申し上げたいのは最初から8時間遅延させようとした訳ではなく、緒方議員とのやり取りの結果として多大な時間が費やされたということです。どんな内容でも懲罰を科すとなれば必ず議会運営委員会を開いて懲罰特別委員会に付託しなければなりません。その際、メンバーの選出と委員長、副委員長の選任が必要です。今回はこの流れを2セット行なったことになります。これらの手順をきちんと履行すれば当然時間がかかります。裏方にまわって準備する議会事務局の方も大変です。
私見ですが、緒方議員には少なくとも3回、事態収拾のチャンスがありました。★印を挿入したところです。
★1
議場が騒然となり「暫時休憩」となった直後です。まず口から飴を出して、議長に詫び、自分の言葉で謝罪することで議事の再開をお願いすべきでした。
★2
第1回目の議会運営委員会の冒頭で謝罪の機会が用意されていました。残念ながら彼女はこれを拒否しています。本議会での陳謝を条件に議事再開を委員会にお願いすれば収まったのではないかと思います。
★3
懲罰による「陳謝」を受け入れることもできました。賛成討論まで持ち込むための最後の条件であったろうと思います。
緒方議員は自身のブログの中で、今回の議会の対応によって「議会における発言の権利が奪われた。」と主張しています。これは全く見当違いです。彼女は「自分の発言機会よりものど飴の正当性を優先させた」に過ぎません。そして「私の行動で議会が少しずつ変わり始めている。」と自分の正しさばかりを述べています。
いま、緒方議員とそれ以外の議員の間には、これほどまでに認識の隔たりがあります。
とりあえず以上をもって第4報とさせていただきます。











