image1image2熊本市において議員定数(区毎の定数含む)のあり方についての検討が始まりました。各会派から選ばれた8名で構成される特別委員会が本日招集され、私もそのメンバーとして参加しております。新人議員としては大変光栄なことで身の引き締まる思いです。なぜ今、こんなことを検討するのでしょうか?

公職選挙法15条によれば「各選挙区において選挙すべき議員数は人口に比例して条例で定める」とあり、その人口は国勢調査に根拠を置くことが一般的です。ところが全国で20番目に政令指定都市となった熊本市では平成24年の「県知事告示の人口」を基礎に定数を定め、これを基礎に平成274月に選挙を行なっており、その後に国勢調査が行われたため、その結果を基礎に再検討すべき、というのが理由です。熊本市の人口自体は微増とはいうものの、現在48名という総数についても言及があるかも知れません。いずれにしても議会の屋台骨を決める大事な話し合いですのでしっかりとした態度で臨みたいと思います。