image0image1熊本市公共交通協議会の専門部会に参加しました。その中で「AIデマンドタクシー」の実証実験について、この秋から健軍地区で行う旨の報告がありました。名称は英語とカタカナでいかにもという感じですが、市電の「健軍」終点を起点に予約制で相乗りタクシーを運行するもので、タクシー料金の半額を狙ってます。電車から次の目的地が、公共交通では乗り継ぎが不便だったり、タクシーでは高すぎるといった「ニーズのすき間」を埋めるものです。まだ実験段階ですから1日2台の運行ですが、何より健軍地区で検証されることを嬉しく思います。まずは多くの市民に利用していただき生の意見が寄せられ、より良い仕組みにつなげられることを願ってます。市民の「足」は市民によって育てられることに価値があります。