image0 (9)image1 (9)image2 (6)熊響ゆかりの指揮者で、いまや世界中で活躍をする山田和樹マエストロが、バーミンガム市交響楽団を率いて来熊しました。プログラムは❶ブラームスのヴァイオリン協奏曲と❷エルガーの交響曲第1番。ヴァイオリンのソロは樫本大進さん。❶は馴染みの曲でしたが、❷は全く未知の曲。何度か予習もしましたがつかみ所がなく、「まあブラームスだけでもいいか」と思いながらホールに出掛けて衝撃を受けました。山田さんの指揮で聴くと、曲のウネりと表情が素晴らしく、YouTubeとは全く別ものに感じました。その他、気がついたことを箇条書きで書いておきます。
●本番開始の15分前から山田和樹トークショーあり。おもしろいです。
●金管王国のイギリスにあって首席ホルン奏者が女性です。
●20分の中休みにオーケストラがステージ上でバリバリ個人練習。
●アンコール曲はウォルトンのスピットファイア序曲。楽譜の用意を悟られない動作がまさに洗練されたプロ。